【供養処分】お精入れ、お精抜きって何?

2015.02.27

【供養処分】お精入れ、お精抜きって何?

【Q】お精入れ、お精抜きとは何ですか?

 

【A】仏壇仏具を購入し、家に設置する際にお寺様にしていただく儀式をお精入れ(魂入れ・開眼供養・御霊入れ・性根入れ)といいます。

 

また逆に仏壇を引越しや処分する際に家から出す際に行う儀式をお精抜き(抜魂・閉眼供養・魂抜き)などといいます。

 

これらはお仏壇や位牌をお祀りし、祈りの場としての準備を整える為に行う儀式で、 殆どの場合、その家とお付き合いのあるお寺様に来て頂き、お経を頂きます。

 

「お精抜き(御霊抜き )(性根抜き)」はその逆で、お仏壇を家から出す際に行います。

 

一般的には、祈りの場としての役割を終えたお仏壇の供養や、引越しの際に動かす為に 礼をつくす意味合いがあります。

 

実際、その儀式にどういった意味合いを持つのか、お寺様自身の解釈もそれぞれだったりします。

 

家にきて頂いた際に詳しく聞いてみるとよいでしょう。

 

 

 

>>関連ページ

・お精抜きは必要?

・お精抜きで用意するものとは

 

仏壇処分