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2006.09.27

中村久子の世界 パート�K

 


写真は両手がなくとも、努力の結果、ご自分で包丁の柄を挟み料理し、


包帯に箸をさし挟んで食事されているところです。




3、4才の頃に両手両足を手術の結果なくされ、


昭和43年に72歳で亡くなられるまで、いろいろな宗教家が訪ねてこられたそうです。


しかし娘・富子さんには、毅然たる態度でこう言っておられたそうです。


 


『本物の神・仏はすがるものではない!


本物の神・仏は何が大切か?


どう生きていくかを教えてくださる。


そしてどんな苦難のときも、周りで黙ってみていてくださる。


これが本当の神・仏である。』


 




辛いとき苦しいときはいつも


『きっと神さま・仏さまが、後ろで見ていてくださる』


と信じて、人の100倍の時間を掛けてでもコツコツ努力されたそうです。