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2013.05.13
高野山の入り口にある町
お久しぶりです。亀井です。
長らく担当の月曜日が祝日で、ブログもおやすみしておりました。
本日は、いつもの4コマをもう一週お休みし、GW期間中、実家に帰省しておりまして、その際に撮った写真でもご紹介しようと思います。
さて、私の実家は和歌山県橋本市という場所でして、丁度大阪と奈良の県境にある町です。
高野山の入り口として有名な町で、GW中は観光客で賑わっておりました。
特に昨今は、リュックを背負った外国の方が目立つ様になりましたね。
これも世界遺産に登録された効果でしょうか?
高野山のふもとなので、市場には真言宗で使う「高野まき」がずらりと並べられています。
花コーナーの大半を占める割合で売られていますが、高野山真言宗では、仏花の代わりにこの「高野まき」を使用するので、仏花コーナーは高野まきでいっぱいなのです。
こちらは、九度山町で展示されていた甲冑です。全て町民による手造りで、紙で出来ているのだから凄いです。
毎年5月5日は「真田まつり」が開催されています。
これは関が原冬の陣に敗れた真田幸村が、追放され流れてきた土地が九度山町だった事に由来され、毎年祭りが開かれています。
ちなみに幸村はここから夏の陣に向け、再起します。
真田まつりでは、真田家有名武将に扮した町民が、町を練り歩きます。
赤い甲冑に見とれていると…・・・・雑賀衆に狙われていました!!!
雑賀衆は、安土桃山時代に活躍した、鉄砲傭兵軍団です。
和歌山県を住処とし、商売や、鉄砲作りをしていたので、和歌山県で戦国モノといったら、この雑賀衆なのです。
「雑賀の孫市」が有名ですね。
そして、その帰り……ちょっと他ではお目にかかれない光景が……・
駅の反対側ホームにお坊さんがずらり!!!
反対側車線は高野山方面なので、これから修行に行くのでしょうか…。
実は私もこれが一体なんだったのか、未だ解らず終いです。
といった感じのGWでした。
真田まつり、実はかなりオススメできる祭りです。
来年のGW、一風変わった形で過ごしてみては如何でしょうか?